「大切なギターを倒してネックを折りたくない」「高価なラッカー塗装が溶けないか心配」と悩みますよね。 ギタースタンドは種類が多く、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いはずです。
結論からお伝えすると、地震対策やネックへの負担軽減を最優先するなら「吊り下げ型」、安さや手軽さを重視するなら「立てかけ(A型)」、省スペースに収納したいなら「複数本用」や「壁掛けハンガー」を選ぶのが最適解です。 用途や環境に合ったスタンドを選べば、大切な楽器を安全に長く保管できます。
この記事では、安定性やラッカー対応などを基準に厳選したおすすめのギタースタンド15選をタイプ別に紹介します。 失敗しない選び方や、ラッカー非対応スタンドを安全に使う裏技も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ギタースタンドのおすすめトップ3!まずは早見表をチェック
「種類が多すぎて、結局どれを選べばいいかわからない」 そんなお悩みを抱える方に向けて、まずは結論からお伝えします。
数あるギタースタンドの中から、安定性・ラッカー対応・使い勝手のバランスが最も優れたトップ3を厳選しました。 用途に合わせて、この3つから選べば間違いありません。
1. 地震に強い吊り下げ型の王道「HERCULES GS414B PLUS」
大切なギターを絶対に倒したくない方には、HERCULES(ハーキュレス)の「GS414B PLUS」が最もおすすめです。 ギターの自重でアームが閉じる「オートグラブシステム」を採用しています。
これにより、地震の揺れや、不意にぶつかってしまった時でもギターが落下しません。 また、楽器が触れる部分には特殊なゴム(SFF)が使われており、ラッカー塗装のギターでも安心して預けられます。
ネックに負担をかけず、まっすぐ吊り下げるため、ネックの反り対策としても非常に優秀です。 少し価格は張りますが、数万円〜数十万円のギターを守る保険と考えれば、決して高くはありません。
2. コスパ抜群の定番A型「ARIA GS-2003B」
とにかく安くて使えるスタンドが欲しい方には、ARIA(アリア)の「GS-2003B」がぴったりです。 1,000円台で買える圧倒的なコストパフォーマンスが魅力です。
安いからといって不安定なわけではなく、A型のしっかりした脚部でアコギもエレキも安定して支えられます。 転倒防止用のゴムバンドも付属しているため、前倒れのリスクも軽減されています。
ただし、ラッカー塗装には非対応なので注意が必要です。 高価なギターを置く場合は、別売りのスタンドカバーや綿の布を巻いて対策をしましょう。
3. 複数本をスッキリ収納「HERCULES GS523B」
ギターやベースが3本以上あり、部屋のスペースを圧迫している方には「HERCULES GS523B」が最適です。 3本を横並びにスッキリと収納できるラックタイプのスタンドです。
1本用のスタンドを3つ並べるよりも、圧倒的に省スペースで部屋が広く使えます。 こちらもHERCULES製なので、特殊ゴム(SFF)によるラッカー塗装への配慮がされています。
別売りの拡張アダプター(HA205)を追加すれば、最大6本まで立てかけられる拡張性の高さも魅力です。 機材が増えがちなプレイヤーにとって、長く愛用できる頼もしい相棒になります。
全15商品の比較早見表
今回ご紹介する全15商品のスペックを一覧表にまとめました。 ご自身の重視するポイント(タイプ、ラッカー対応など)を比較してみてください。
| メーカー | 商品名 | タイプ | 対応楽器 | ラッカー対応 | 重量 |
|---|---|---|---|---|---|
| HERCULES | GS414B PLUS | 吊り下げ | エレキ/アコギ/ベース | 対応(SFF) | 1.9kg |
| HERCULES | GS412B PLUS | 吊り下げ | エレキ/アコギ/ベース | 対応(SFF) | 1.7kg |
| KC | GS-208B | 吊り下げ | エレキ/アコギ/ベース | 非対応 | 要確認 |
| ARIA | GS-2003B | 立てかけ(A型) | エレキ/アコギ/ベース | 非対応 | 約0.8kg |
| KC | GS-103B | 立てかけ(A型) | エレキ/アコギ/ベース | 非対応 | 約0.8kg |
| Kikutani | GS-101B | 立てかけ(A型) | エレキ/アコギ/ベース | 非対応 | 約0.8kg |
| PLAYTECH | GS1 | 立てかけ(A型) | エレキ/アコギ/ベース | 非対応 | 0.82kg |
| Ibanez | PT32 | 立てかけ(折りたたみ) | エレキ/ベース(アコギ不可) | 非対応 | 0.43kg |
| HERCULES | GS523B | 複数本(3本) | エレキ/アコギ/ベース | 対応(SFF) | 3.6kg |
| Warwick | RockStand 3本用 | 複数本(3本) | エレキ/アコギ/ベース | 非対応 | 要確認 |
| CLASSIC PRO | GST3 | 複数本(3本) | エレキ/アコギ/ベース | 非対応 | 要確認 |
| HERCULES | GS432B PLUS | 複数本(3本吊り下げ) | エレキ/アコギ/ベース | 対応(SFF) | 2.9kg |
| HERCULES | GSP39WB PLUS | 壁掛け | エレキ/アコギ/ベース | 対応(SFF) | 0.17kg |
| Kikutani | GH-525 | 壁掛け | エレキ/アコギ/ベース | 非対応 | 要確認 |
| KC | GH-01 | 壁掛け | エレキ/アコギ/ベース | 非対応 | 要確認 |
※価格や在庫状況は変動するため、各商品の詳細は販売サイトをご確認ください。
失敗しない!ギタースタンドのおすすめの選び方
ギタースタンドを選ぶ際、「とりあえず安いものでいいや」と妥協するのは危険です。 大切なギターが倒れてネックが折れたり、塗装が溶けたりするトラブルは少なくありません。
失敗しないためには、「種類」「ラッカー対応」「安定性」の3つのポイントを必ずチェックしましょう。 ここからは、それぞれの選び方を具体的に解説します。
種類で選ぶ(吊り下げ型・立てかけ(A型)・壁掛け・複数本)
ギタースタンドは、用途や置く場所によって主に4つの種類に分けられます。 ご自身の環境に合わせて最適なタイプを選びましょう。
- 吊り下げ型:ネックを上から吊るすタイプ。重心が安定するため地震でも倒れにくく、ネックへの負担も少ないのが特徴です。
- 立てかけ(A型):最もスタンダードで安価なタイプ。コンパクトで持ち運びやすいですが、横からの衝撃に弱く倒れやすい点には注意が必要です。
- 壁掛けハンガー:壁に直接取り付けるタイプ。床のスペースを取らず、お店のように美しくディスプレイできます。
- 複数本用:3本、5本など複数のギターをまとめて収納できるタイプ。機材が増えてきた方に省スペースでおすすめです。
「絶対に倒したくない」なら吊り下げ型、「安さ重視」なら立てかけ型が適しています。
ラッカー塗装対応か必ずチェックする
高価なアコギやエレキギターの多くには、「ラッカー塗装」というデリケートな塗料が使われています。 この塗装は、一般的な安いギタースタンドのゴム部分(クッション材)と化学反応を起こすことがあります。
もし非対応のスタンドに長時間置いてしまうと、ギターの塗装が溶けたり、変色したりする原因になります。 「スタンドの跡がくっきり残ってしまった」という後悔の声は後を絶ちません。
ラッカー塗装のギターをお持ちの方は、必ず商品スペックに「ラッカー対応」と記載されているモデルを選びましょう。 わからない場合は、安全のためにラッカー対応モデルを選んでおくのが無難です。
転倒防止など安定性とネックへの負担を考慮する
ギターを置いたときの「安定性」は、思わぬ事故を防ぐために非常に重要です。 特に地震が多い日本では、揺れに対する強さも考慮しなければなりません。
安定性を重視するなら、ギターの自重(重さ)を利用して自動でロックがかかる「オートグラブシステム」搭載の吊り下げ型が最強です。 また、ギターのネックは常に弦の強い力で引っ張られているため、立てかけ型よりも吊り下げ型の方がネックへの負担を軽減できます。
立てかけ型を選ぶ場合は、ネックを支える部分に「転倒防止用のゴムバンド」がついているか確認しましょう。 少しの工夫が、大切な楽器を守る大きな違いを生みます。
地震対策に最強!【吊り下げ型】ギタースタンドのおすすめ3選
地震大国である日本において、ギタースタンドの転倒防止は非常に重要なポイントです。
ネックをホールドする「吊り下げ型」なら、ギターの自重でロックがかかり、揺れに強いというメリットがあります。
ここでは、安定性に優れ、ネックへの負担も少ない吊り下げ型ギタースタンドのおすすめ3選を紹介します。
HERCULES(ハーキュレス) GS414B PLUS
HERCULES GS414B PLUSは、吊り下げ型ギタースタンドの絶対的定番といえるモデルです。
ギターの重みで自動的にアームが閉じる「オートグラブシステム(AGS)」を採用しており、高い転倒防止効果を発揮します。
高価なアコギやエレキギターを地震から守りたい方に、真っ先におすすめしたいギタースタンドです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メーカー | HERCULES(ハーキュレス) |
| 商品名 | GS414B PLUS |
| タイプ | 吊り下げ型 |
| 対応楽器 | アコギ・エレキギター・ベース |
| ラッカー対応 | SFFゴム採用(※長時間の放置は注意が必要) |
| 重量 | 約1.9kg |
| 折りたたみ | 可能 |
| 特徴 | AGS(オートグラブシステム)搭載、高さ調整が容易なクラッチ機構 |
HERCULES GS414B PLUSの最大の魅力は、圧倒的な安定感です。
ネックを掛けると自動でロックされる機構により、不意の衝撃でもギターが落下しません。
地震対策を重視する方にとっては、非常に心強いギタースタンドとなります。
また、楽器と触れる部分にはSFF(スペシャル・フォーミュレイテッド・フォーム)ゴムが使われています。
一般的なラッカー塗装にも配慮された設計ですが、長期間の使用では布を挟むなどの対策を推奨します。
高さを簡単に調整できるクラッチ機構も備えており、使いやすさも抜群のギタースタンドです。
HERCULES(ハーキュレス) GS412B PLUS
HERCULES GS412B PLUSは、GS414B PLUSの兄弟機として人気の高いギタースタンドです。
最大の違いは、ボディを支えるバックレスト(背もたれ)が折りたためる点にあります。
安定性を保ちつつ、持ち運びや収納のしやすさを求める方に向いているモデルです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メーカー | HERCULES(ハーキュレス) |
| 商品名 | GS412B PLUS |
| タイプ | 吊り下げ型 |
| 対応楽器 | アコギ・エレキギター・ベース |
| ラッカー対応 | SFFゴム採用(※長時間の放置は注意が必要) |
| 重量 | 約1.7kg |
| 折りたたみ | 可能(バックレストも折りたたみ可) |
| 特徴 | AGS搭載、折りたたみ可能なバックレスト |
HERCULES GS412B PLUSも、自重でロックするAGSを搭載しており、転倒防止性能はトップクラスです。
ネックへの負担を最小限に抑えつつ、大切な楽器をしっかりとホールドします。
GS414B PLUSとの違いは、ボディ背面を支えるパーツの形状です。
GS412B PLUSのバックレストは上下に動かして折りたためるため、よりコンパクトに収納できます。
スタジオ練習などでギタースタンドを持ち運ぶ機会が多い方には、GS412B PLUSが適しています。
KC GS-208B
KC GS-208Bは、コストパフォーマンスに優れた吊り下げ型ギタースタンドです。
HERCULES製品に比べて価格が抑えられており、手軽に吊り下げ型を試したい方にぴったりです。
予算を抑えつつ、ネックへの負担を減らしたい初心者の方におすすめのモデルです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メーカー | KC(キョーリツコーポレーション) |
| 商品名 | GS-208B |
| タイプ | 吊り下げ型 |
| 対応楽器 | アコギ・エレキギター・ベース |
| ラッカー対応 | 非対応(※ラッカー塗装のギターにはカバー等の対策が必須) |
| 重量 | 要確認(公式サイト等) |
| 折りたたみ | 可能 |
| 特徴 | 低価格な吊り下げ型、シンプルな構造 |
KC GS-208Bは、お求めやすい価格ながら、しっかりとギターを吊り下げて保管できるギタースタンドです。
立てかけ(A型)に比べてネックへの負担が少なく、転倒リスクも軽減できます。
ただし、ラッカー塗装には非対応の素材が使われているため、注意が必要です。
ラッカー塗装のギターに使用する場合は、必ずスタンド用の布カバーや綿の布を巻いて保護してください。
手頃な価格で吊り下げ型のメリットを体験したい方には、KC GS-208Bが有力な選択肢となります。
コスパ最強!【立てかけ(A型)】ギタースタンドのおすすめ5選
価格の安さと手軽さを重視するなら、立てかけ(A型)やパイプ型のギタースタンドがおすすめです。 1,000円台から購入できるモデルが多く、複数本揃えたい方にもぴったりですね。
構造がシンプルでサッと楽器を置けるため、日々の練習で頻繁にギターを出し入れする方に最適です。 ただし、多くの安価なモデルはラッカー塗装非対応なので、高級ギターを置く場合は注意しましょう。
ここからは、定番ブランドからコスパに優れた5つのモデルを厳選して紹介します。
ARIA GS-2003B
ARIAの「GS-2003B」は、楽器店でもよく見かける超定番のギタースタンドです。 1,000円前後という圧倒的な安さで、初めてのスタンドとして選ぶ方が多いモデルですね。
転倒防止のネックストッパーが付いており、アコギからエレキギター、ベースまで幅広く対応します。 ラッカー塗装には非対応ですが、別売りのカバーを付ければ高級ギターにも使用可能です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メーカー | ARIA(アリア) |
| 商品名 | GS-2003B |
| タイプ | 立てかけ(パイプ型) |
| 対応楽器 | アコギ、エレキギター、ベース |
| ラッカー対応 | 非対応(※長時間放置で塗装ダメージの恐れ) |
| 重量 | 約0.8kg |
| 折りたたみ | 可能(脚部とネック部) |
| 特徴 | 圧倒的な低価格と汎用性の高さが魅力の超定番モデル |
※価格や仕様は執筆時点の目安です。最新情報は販売サイトでご確認ください。
KC GS-103B
KC(キョーリツコーポレーション)の「GS-103B」も、コスパ抜群の立てかけ型スタンドです。 ARIAのモデルと同様に1,000円台で購入でき、シンプルな構造で組み立ても簡単です。
転倒防止のストッパーが付いており、アコギやエレキギターをしっかりと支えてくれます。 変形ギターには向きませんが、一般的なストラトやレスポール、アコギであれば安定して立てかけられますよ。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メーカー | KC(キョーリツコーポレーション) |
| 商品名 | GS-103B |
| タイプ | 立てかけ(パイプ型) |
| 対応楽器 | アコギ、エレキギター、ベース |
| ラッカー対応 | 非対応 |
| 重量 | 約0.8kg |
| 折りたたみ | 可能 |
| 特徴 | 転倒防止ストッパー付きで安定感のある定番モデル |
※価格や仕様は執筆時点の目安です。最新情報は販売サイトでご確認ください。
Kikutani GS-101B
Kikutani(キクタニ)の「GS-101B」は、安定感に定評のあるスタンダードなギタースタンドです。 こちらも1,000円台と手頃な価格帯ながら、しっかりとしたパイプでギターを支えてくれます。
ネック部分にはゴム製のストッパーが付いており、不意の衝撃による転倒を防ぎます。 ラッカー塗装には非対応なので、ポリウレタン塗装の初心者向けギターや練習用ギターの保管にぴったりです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メーカー | Kikutani(キクタニ) |
| 商品名 | GS-101B |
| タイプ | 立てかけ(パイプ型) |
| 対応楽器 | アコギ、エレキギター、ベース |
| ラッカー対応 | 非対応 |
| 重量 | 約0.8kg |
| 折りたたみ | 可能 |
| 特徴 | 頑丈なパイプとネックストッパーで安心感のある設計 |
※価格や仕様は執筆時点の目安です。最新情報は販売サイトでご確認ください。
PLAYTECH GS1
サウンドハウスが展開するブランド、PLAYTECHの「GS1」は、ネック受けのないA型スタンドです。 ネックを支える部分がないため、ギターをサッと持ち上げられて、練習のモチベーション維持に役立ちます。
パイプ型よりもコンパクトに折りたためるため、部屋の隅に置いても邪魔になりません。 ネックを固定しない分、強い揺れには弱いですが、省スペース性を重視する方には最適な選択肢ですね。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メーカー | PLAYTECH(プレイテック) |
| 商品名 | GS1 |
| タイプ | 立てかけ(A型) |
| 対応楽器 | アコギ、エレキギター、ベース |
| ラッカー対応 | 非対応 |
| 重量 | 約0.82kg |
| 折りたたみ | 可能(コンパクト設計) |
| 特徴 | ネック受けがなく、ギターの出し入れが非常にスムーズ |
※価格や仕様は執筆時点の目安です。最新情報は販売サイトでご確認ください。
Ibanez PT32
Ibanez(アイバニーズ)の「PT32」は、持ち運びに特化した超コンパクトな折りたたみスタンドです。 折りたたむとギグバッグのポケットに入るサイズになり、重量も約430gと非常に軽量です。
エレキギターとベース専用でアコギには使えませんが、スタジオやライブハウスへの持ち込みに大活躍します。 出先でギターを壁に立てかけて倒すリスクを減らせるため、頻繁に外出するギタリストの強い味方になりますよ。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メーカー | Ibanez(アイバニーズ) |
| 商品名 | PT32 |
| タイプ | 立てかけ(折りたたみ特化型) |
| 対応楽器 | エレキギター、ベース(アコギ不可) |
| ラッカー対応 | 非対応 |
| 重量 | 約0.43kg |
| 折りたたみ | 可能(ポケットサイズ) |
| 特徴 | ギグバッグに入る超小型サイズで、スタジオ練習やライブに最適 |
※価格や仕様は執筆時点の目安です。最新情報は販売サイトでご確認ください。
省スペース!【複数本用】ギタースタンドのおすすめ4選
アコギやエレキギター、ベースなど、複数の楽器を持っているなら、 複数本用のギタースタンドが圧倒的におすすめです。
1本用のスタンドをいくつも並べると、 部屋のスペースを圧迫して掃除も面倒になりますよね。 複数本用なら、わずかなスペースに3〜5本をスッキリと収納できます。
選び方の基準として、「安定性と楽器同士の干渉」を重視しましょう。 ギター同士がぶつかって傷がつくのを防ぐため、 仕切りの間隔が広いモデルや、ネックをしっかりホールドできるものが安心です。
「とにかく省スペースにまとめたい」ならラック型を、 「変形ギターも安全に収納したい」なら吊り下げ型を選ぶのが正解です。 ここからは、特におすすめの4モデルを詳しく紹介します。
HERCULES GS523B(3本用)
複数本用のラック型スタンドで、最も信頼性が高いのがHERCULES(ハーキュレス)のGS523Bです。
プロのステージやスタジオでも頻繁に見かける定番モデルで、 抜群の安定感と楽器を保護する特殊ゴム(SFF)が最大の魅力です。 大切なギターを傷つけたくない方に、真っ先におすすめします。
ピックアップがぶつかりやすいアコギとエレキギターを並べても、 ネックを支えるヨーク(受け具)の位置を自由に調整できるため、 楽器同士の干渉をしっかり防ぐことができます。
別売りの拡張パーツ(HA205)を追加すれば、 最大6本まで収納可能になる拡張性の高さも嬉しいポイントです。 長く使える頑丈なスタンドを探している方に最適です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メーカー | HERCULES(ハーキュレス) |
| 商品名 | GS523B |
| タイプ | ラック型(3本用) |
| 対応楽器 | アコギ・エレキ・ベース |
| ラッカー対応 | SFF採用(※長時間放置は注意) |
| 重量 | 約3.6kg |
| 折りたたみ | 可能 |
| 特徴 | ヨーク位置調整可、拡張パーツで最大6本対応 |
Warwick RockStand 3本用
「手頃な価格で、とにかくシンプルにまとめたい」という方には、 Warwick(ワーウィック)のRockStandシリーズがおすすめです。
無駄を省いたシンプルなパイプ構造で、 部屋の隅に置いても圧迫感が少ないのが特徴です。 組み立ても簡単で、すぐに使い始めることができます。
ただし、楽器が触れる部分のクッション素材は、 ラッカー塗装には非対応となっているため注意が必要です。 高価なギターを置く場合は、布を巻くなどの対策をしましょう。
「ポリウレタン塗装のギターしか持っていない」という方にとっては、 コストパフォーマンスが非常に高い優秀なスタンドです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メーカー | Warwick(ワーウィック) |
| 商品名 | RockStand 3本用 |
| タイプ | ラック型(3本用) |
| 対応楽器 | アコギ・エレキ・ベース |
| ラッカー対応 | 非対応 |
| 重量 | 要確認 |
| 折りたたみ | 可能 |
| 特徴 | シンプル構造、軽量でコスパ抜群 |
CLASSIC PRO GST3(3本用)
コストパフォーマンスを極限まで追求するなら、サウンドハウスが手掛けるブランド、 CLASSIC PRO(クラシックプロ)のGST3が有力な選択肢になります。
このモデルの強みは、何と言ってもその手頃な価格です。 複数本用スタンドとしては非常に安価に手に入るため、予算を抑えたい方にぴったりです。
また、コンパクトに折りたためる設計になっており、 使わないときは省スペースに収納できるのも嬉しいポイントです。
こちらもラッカー塗装には対応していないため、 使用する楽器の塗装の種類は事前に確認し、必要に応じて布を巻くなどの対策をしておきましょう。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メーカー | CLASSIC PRO(クラシックプロ) |
| 商品名 | GST3 |
| タイプ | ラック型(3本用) |
| 対応楽器 | アコギ・エレキ・ベース |
| ラッカー対応 | 非対応 |
| 重量 | 要確認 |
| 折りたたみ | 可能 |
| 特徴 | 圧倒的なコストパフォーマンス、折りたたみ収納可能 |
HERCULES GS432B PLUS(3本吊り下げ)
変形ギターや多弦ベースなど、特殊な形状の楽器を複数持っているなら、 HERCULESのGS432B PLUSが圧倒的におすすめです。
こちらはラック型ではなく、3本を放射状に吊り下げるタイプです。 ギターの自重を利用してネックをロックする「オートグラブシステム」を搭載し、 地震の揺れにも強い、最高クラスの安定性を誇ります。
ネックの細い楽器にも対応できるアジャスター(NINA)が付属しており、 クラシックギターから細身のエレキギターまで幅広く対応可能です。 楽器の形状を問わず、安全に保管したい方に最適な一台です。
部屋のコーナー(角)に設置すると、 スペースを無駄なく活用でき、ディスプレイとしても美しく映えます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メーカー | HERCULES(ハーキュレス) |
| 商品名 | GS432B PLUS |
| タイプ | 吊り下げ型(3本用) |
| 対応楽器 | アコギ・エレキ・ベース等 |
| ラッカー対応 | SFF採用(※長時間放置は注意) |
| 重量 | 約2.9kg |
| 折りたたみ | 可能 |
| 特徴 | オートグラブシステム搭載、変形ギター対応 |
賃貸でもOK!【壁掛けハンガー】ギタースタンドのおすすめ3選
壁掛けハンガータイプのギタースタンドは、部屋のスペースを最大限に活用できる最強の選択肢です。
床に物を置かないため、掃除機がかけやすくなります。 ルンバなどのロボット掃除機を愛用している方にとっては、逆にメリットしかありません。
「賃貸物件だから壁にネジ穴を開けられない」と諦める必要はありません。 2×4材を使った「ディアウォール(突っ張り棒)」や、ホッチキスで固定する「壁美人」を活用すれば解決します。
壁を傷つけることなく、まるでお店のようにギターをディスプレイできます。 ここでは、安全性とデザイン性を兼ね備えたおすすめの壁掛けハンガーを3つ厳選しました。
HERCULES GSP39WB PLUS
HERCULES GSP39WB PLUSは、ギターの重みで自動的にアームが閉じる「オートグラブシステム」を搭載した、安全性トップクラスの壁掛けハンガーです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メーカー | HERCULES(ハーキュレス) |
| 商品名 | GSP39WB PLUS |
| タイプ | 壁掛けハンガー |
| 対応楽器 | アコギ、エレキギター、ベース |
| ラッカー対応 | SFFフォーム採用(※完全対応ではないため注意) |
| 重量 | 約170g |
| 折りたたみ | 不可 |
| 特徴 | オートグラブシステム搭載、アタッチメント付属 |
※価格や仕様は執筆時点の目安です。最新情報は販売サイトをご確認ください。
ネックを掛けると物理的にロックがかかるため、地震の揺れでもギターが落下しにくい構造です。 大切な楽器を高い位置に飾るうえで、このロック機構は非常に頼りになります。
付属の「NINA(ナロー・インストゥルメント・ネック・アジャストメント)」を使えば、細いネックの楽器にも対応可能です。 クラシックギターからエレキギター、ベースまで、幅広い楽器を安全にホールドします。
壁掛け時の落下リスクを極限まで減らしたい方は、HERCULES GSP39WB PLUSを選べば間違いありません。
Kikutani GH-525
Kikutani GH-525は、無駄を省いたシンプルな構造で、ギター本体のデザインを美しく引き立てる壁掛けハンガーです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メーカー | Kikutani(キクタニ) |
| 商品名 | GH-525 |
| タイプ | 壁掛けハンガー |
| 対応楽器 | アコギ、エレキギター、ベース |
| ラッカー対応 | 非対応(※長時間の放置は注意) |
| 重量 | 要確認(公式サイト等) |
| 折りたたみ | 不可 |
| 特徴 | シンプルなスチール製、高いコストパフォーマンス |
※価格や仕様は執筆時点の目安です。最新情報は販売サイトをご確認ください。
ハンガー部分が主張しすぎないため、部屋のインテリアとしてギターを飾る際に最適です。 スチール製の頑丈な作りで、重みのあるベースを掛けても安定感を保ちます。
ラッカー塗装には非対応のため、高級ギターを掛ける際は専用の布カバーを併用すると安心です。 裏を返せば、ポリウレタン塗装の一般的なギターであれば、全く気にならないポイントです。
ギターの見た目を邪魔しない、スッキリとした壁掛けハンガーを探している方にぴったりです。
KC GH-01
KC GH-01は、約1,000円前後で購入できる圧倒的なコストパフォーマンスが魅力の壁掛けハンガーです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メーカー | KC(キョーリツコーポレーション) |
| 商品名 | GH-01 |
| タイプ | 壁掛けハンガー |
| 対応楽器 | アコギ、エレキギター、ベース |
| ラッカー対応 | 非対応 |
| 重量 | 要確認(公式サイト等) |
| 折りたたみ | 不可 |
| 特徴 | 非常に安価、複数本のディスプレイに最適 |
※価格や仕様は執筆時点の目安です。最新情報は販売サイトをご確認ください。
価格が安いため、複数本のギターを壁にズラリと並べて飾りたい方に圧倒的な支持を得ています。 ディアウォールと2×4材を組み合わせた自作の壁掛けラックを作る際にも、予算を大幅に抑えられます。
アーム部分はクッション素材で覆われており、ネックへの摩擦ダメージを軽減してくれます。 ただし、こちらもラッカー塗装には非対応なので、ヴィンテージギターなどを掛ける際は注意が必要です。
とにかく予算を抑えて、複数のギターを壁掛けしたい方は、KC GH-01をまとめて揃えるのがおすすめです。
【裏技】ラッカー非対応スタンドを安全に使う方法
安いギタースタンドを買ってから、ラッカー塗装非対応だと気づくこともあります。 せっかく買ったギタースタンドを無駄にしたくないと悩みますよね。
実は、ラッカー非対応のギタースタンドでも、少しの工夫で安全に使うことができます。 ここでは、大切なギターの塗装を守るための具体的な裏技を解説します。
なぜラッカー塗装はギタースタンドで溶けるのか?
そもそも、なぜギタースタンドのゴム部分でラッカー塗装が溶けるのでしょうか。 原因は、ゴムに含まれる「可塑剤(かそざい)」という化学物質にあります。
可塑剤はゴムを柔らかく保つための成分ですが、ラッカー塗料と化学反応を起こします。 ギターの自重でゴム部分に圧力がかかり続けると、塗装が変色したり溶けたりします。
特に夏場など、室温が30度を超えるような環境では化学反応が急激に進みます。 そのため、ゴム部分とギターの塗装面が直接触れないようにブロックすることが必須です。
専用カバー「スタンドブラジャー」を活用する
最も確実で見た目も良いのが、ギタースタンド専用の布製カバーを取り付ける方法です。 ギタリストの間では通称「スタンドブラジャー」とも呼ばれています。
ARIAなどの楽器メーカーから、約500円〜1,000円程度で販売されています。 ネックを支える部分と、ボディの下部を支える部分のセットになっていることが多いです。
マジックテープや紐で簡単に装着でき、ゴムの劣化からギターをしっかり守ります。 見た目もスッキリするため、数百円の投資で高価なギターを守れるなら安い買い物です。
身近なアイテム「綿100%の布」で代用する方法
専用カバーを買わなくても、家にある身近なアイテムで代用することも可能です。 重要なのは、化学繊維を含まない「綿(コットン)100%」の素材を選ぶことです。
例えば、着なくなった綿100%の古いTシャツを細く切り、ゴム部分に巻きつけます。 また、薬局で買える「綿100%の包帯」をぐるぐると巻きつけるのも定番の裏技です。
ただし、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維は、ラッカー塗装と反応する危険があります。 必ず素材の成分表示を確認し、綿100%であることを確かめてから使用してください。
お得に買うなら?Amazon・楽天のセールやクーポンを活用
ギタースタンドは、ネット通販のセールやキャンペーンを利用することでお得に購入できます。
とくに、Amazonや楽天市場では定期的に大型セールが開催されており、ポイント還元や割引クーポンを活用するのが賢い買い方です。
少しでも安く手に入れるために、以下のタイミングを狙ってみましょう。
楽天市場の「お買い物マラソン」や「スーパーSALE」を狙う
楽天市場で購入する場合、毎月開催される「お買い物マラソン」や、年4回の「楽天スーパーSALE」を狙うのがおすすめです。
複数のショップで買い回りをすることで、ポイント還元率が最大10倍(通常ポイント1倍+期間限定ポイント9倍)までアップします。
たとえば、3,000円のギタースタンドを購入する場合、ポイント10倍になれば実質300円分のポイントが戻ってくる計算です。
さらに、「5と0のつく日」に楽天カードで決済すれば、ポイントがさらに+2倍になります。
ギタースタンドと一緒に、弦やピック、お手入れ用のクロスなどを別のショップで買い回りすれば、効率よくポイントを稼ぐことができます。
Amazonの「タイムセール祭り」や「プライムデー」を活用する
Amazonでは、毎月開催される「タイムセール祭り」や、年に一度の「プライムデー(7月)」「ブラックフライデー(11月)」が狙い目です。
とくに大型セールでは、HERCULES(ハーキュレス)やARIA(アリア)といった定番ブランドのギタースタンドが、10〜20%オフの特選タイムセールになることがあります。
また、Amazonポイントの還元率がアップするキャンペーンも同時開催されることが多いため、事前にエントリーを済ませておきましょう。
さらに、商品ページに「〇%OFFクーポン」のチェックボックスが出現していることもあるため、購入前には必ず画面を確認してください。
急ぎでない場合は、欲しいギタースタンドを「ほしい物リスト」に入れておき、セール対象になったタイミングで購入するのが最も確実な方法です。
ギタースタンドに関するよくある質問(FAQ)
ギタースタンドを選ぶ際、初心者の方が抱きやすい疑問をまとめました。
大切な楽器を傷つけないためにも、購入前に必ず確認しておきましょう。
まとめ:おすすめのギタースタンドで大切な楽器を守ろう
ギタースタンド選びは、大切な楽器の寿命を左右する重要なポイントです。
「とりあえず安いものを」と選んでしまうと、地震で倒れてネックが折れたり、ラッカー塗装が溶けたりと、大きな後悔につながります。
ご自身の用途や、お持ちのギターの塗装に合わせて、最適なタイプを選ぶことが何より大切です。
最後に、目的別の最適な選び方を振り返ります。
地震対策とラッカー塗装保護なら「吊り下げ型」
安全性を最優先するなら、ネックへの負担が少なく、転倒リスクが極めて低い「吊り下げ型」がおすすめです。
特にHERCULES(ハーキュレス)の「GS414B PLUS」などは、ギターの自重で自動的にアームが閉じる「オートグラブシステム」を搭載しています。
この強固なロック機構により、震度5レベルの強い揺れでもギターが前に飛び出さず、安全に保管できます。
また、SFF(スペシャルフォーミュレイテッドフォーム)というラッカー塗装に優しい特殊ゴム素材が使われているため、数十万円する高価なギターでも安心です。
複数本を省スペースに収納するなら「3本以上用」
アコギやエレキギター、ベースなど、すでに3本以上の楽器をお持ちの方には、横置きの複数本用スタンドが最適です。
1本用のスタンドを3つ並べると、どうしても横幅を取り、部屋のスペースを圧迫してしまいます。
しかし、HERCULESの「GS523B」のような3本用ラックなら、わずか幅62cmのスペースにスッキリと収まります。
楽器同士がぶつからないよう適切な間隔で設計されているため、コレクションが増えてきた方には必須のアイテムと言えます。
賃貸でも空間を活かすなら「壁掛けハンガー」
床に物を置きたくない方や、ギターをインテリアとして美しく飾りたい方には「壁掛けハンガー」がおすすめです。
「賃貸だから壁にネジ穴を開けられない」と諦めている方も多いですが、市販の「ディアウォール」等で木の柱を立てれば、どこでも簡単に壁掛けが実現します。
また、ホッチキスで固定できる専用の壁掛け金具を使えば、壁の穴は画鋲よりも小さく、退去時のトラブルも防げます。
床の掃除機がけも圧倒的に楽になるため、省スペースと毎日の実用性を兼ね備えた賢い選択肢です。
ギタースタンドを変えるだけで、楽器の安全性は劇的に向上し、いつでも手に取れる環境が練習のモチベーションを高めてくれます。
ぜひ、あなたのギターにぴったりのスタンドを見つけて、より快適な音楽ライフを楽しんでください。
